車の売却を考えている人のなかには、一括査定サービスを知らないという方も多いようです。

また、車の買い替えをするときに何も考えずにディーラーに下取りに出してしまう人も多いのではないでしょうか。

そういった方々は、車の査定なんてどこで出してもらっても同じようなもの、と思っているに違いありません。

たとえ一括査定サービスを知っていても、そういったサイトはなんとなく怪しいと思っているのかも知れません。

しかし、車の一括査定は決して怪しいサービスではありません。

パソコンやスマホから簡単な項目事項に入力するだけで、複数の買取業者から無料で査定を受けることができるのです。

ディーラーなど1社だけに査定をしてもらうよりも、複数の業者に査定をしてもらって競争をさせたほうが買取価格は高くなります。

また、業者によって得意な車種と苦手な車種などがありますが、一括査定サイトであれば、その車種に強い業者を容易に見つけることができます

このように多くのメリットがある車の一括査定サービスですが、実際に利用してみたときの実例をあげてみましょう。

中古車市場ではあまり人気のない車を、近くの車屋さんで査定をしてもらったAさんですが、その時の査定額が自分で想定していたよりもかなり安かったために、念の為に一括査定サービスを利用してみることにしました。

その結果、8社から提示があり、それぞれの会社の提示額は、近くの車屋さんが出してくれた額よりも8万円から14万円も高かったそうです。

8社のなかから高い買取額を出してくれた数社に出張査定をお願いし、最終的には近くの車屋さんよりも15万円も高く売ることに成功しました。

もし、一括査定サービスというものを知らずに、そのまま近くの車屋さんに売却をしていたら、15万円も損をしてしまったことになります。

実際に自分が15万円というお金を稼ぐことを考えてみると理解できると思いますが、かなりの大金です。

一括査定サービスを知っているか知らないかの違いだけで、15万円もの損得が生まれてしまうわけですから、知らなかったでは済まないということになります。

車を所有していると負担しなければならない自動車税や自動車重量税、自賠責保険などの諸費用は、基本的に前払いとなっています。

そのため、車を売却する時点ではその前払い分が残っており、あなたは次のオーナーが支払うべき分まで支払っていることになります。

車を売るときには、買取り価格ばかりが気になって、そういった諸費用がどうなるのかについてあまり意識していない方も多いのではないでしょうか。

しかし、その分が返金される可能性があるということになれば、黙って見過ごすわけにはいかないでしょう。

法的にはあなたが他人の名義になった車の諸費用を負担する義務はありませんから、基本的にはもどって来ると考えるのが正解です。

ただし、その返還のされ方がディーラーや買取り業者によって変わってきます。

本来あなたに返還すべき分の諸費用を含めて買取り価格を提示してくる業者もあれば、別途で返してくれる業者もあります。

車の買取り価格というのは、単純に査定によって算出された金額で決定されるのではなく、諸費用の部分までを考慮しなければならないわけです。

そういった諸費用がどれくらいの金額がもどって来るのかといえば、それは単純にあなたが車を売却した翌月の分から、次に支払いをすべきときの分までということになります。

たとえば、あなたが9月に車を売却したとします。

自動車税は4月1日の時点で車を所有している人に請求されますから、あなたは1年分を前払いすることになります。

しかし、9月に車を売却したということであれば、翌10月から来年の3月までの半年分はあなたが負担すべきものではありません。

つまり、その分が月割りされて返還になるわけです。

また、重量税は車検ごとに2年分を先払いすることになるわけですが、車検が1年残った状態で車を売却したとなれば、残りの1年分はあなたが負担すべき税金ではありません。

そのため、重量税も月割りという形で残りの分はあなたに返還されることになるのです。

実際に、それらの諸経費がどのように処理されているかという点は、買取り業者から提示された見積書をよく確認してみるといいでしょう。

悪質な業者になると、これらの諸費用分が返還されずにごまかされてしまことがあるので、注意が必要です。

初めて車の査定を受ける人は、実際の流れが分からずに不安になることもあるかと思います。

査定を申し込んで売却代金が振り込まれるまでの流れは、決して複雑なものではありませんが、スムーズに車を売却をするにはしっかりと把握しておきたいものです。

査定を受けて自分が納得出来る金額が提示されたとしても、そこから実際に売却代金が振り込まれるまでには、いくつかの手続き等をスムーズに行う必要があります。

中古車と言うのは、時間がたつほどにその価値が下がっていきます

たとえ売買契約が成立したとしても、車を引き渡すまでに大幅に時間がかかってしまうと、再査定をしなくてはならないこともあります。

その結果査定額が下がってしまって、場合によっては契約を解除しなければならなくなるかも知れません。

そんなことにならないためにも、車を引き渡すまでの流れを事前に確認しておくことが大切なのですね。

最近では、車の査定を申し込むには、一括査定サービスを利用するのがトレンドとなっています。

一括査定サービスなら、1店舗ずつ店を回るのにくらべて時間をかけることもなく、1度の申込みで複数の買取業者の見積もりがもらえるので大変便利です。

一番高い査定額を出してくれる業者がすぐに分かるので、個別に店を回る方法とくらべて交渉にかかる時間が大幅に短縮できるわけです。

その後、一括査定サイトで見積もりを提示してきた業者の中から、数社に絞って出張査定を依頼する流れになります。

出張査定に来てくれた業者の中から、自分の納得できる金額を提示してくれる業者があれば、その1社と契約を進めることになります。

契約にあったっては、売却に必要な書類を準備しなければなりません。

必要書類は全てそろっていないと売却出来ないので、買取業者に何が必要なのかを事前によく確認しておくといいでしょう。

車検証や自賠責保険証は、紛失していると再発行の手続きが必要になるので、査定を受けることを決めた時点で紛失していないかどうかを確認しておくようにしましょう。

書類がそろえば、あとは契約にあったて引渡しの日を決めることになります。

引渡しは1日でも早くするのがポイントになります。

ですから、出来るだけ都合をつけるようにして、最短で引き渡せる日を調整するようにしてください。

引渡しが無事に完了すれば、後は売却代金が振り込まれることで、すべての手続きが完了ということになります。