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車を売るときに車検の残り期間はあまり気にしなくていい理由

車を売るときに、車検がほとんど残っていないことを気にする人がいます。

しかし、車の査定において車検が残っているかいないかというのはそれほど影響がありません

車検が切れてしまったので新たに車検を取りなおしてから売却をした方がいいと考える人もいるかも知れませんが、まったく意味がありません。

まったく意味がないどころか、逆に損をしてしまうことになります。

なぜならば、車検を新たに取得してから査定を受けたとしても、車検の取得費用以上に査定額が上がることはまずないからです。

もし、車検を取得したばかりの車を店頭にならべてすぐに売れてしまうのであれば、車検がまるまる2年残っているというのは大きな魅力かも知れません。

しかし、買取りをした車を店頭にならべても、実際に売れるまでにはそれなりの時間を要することになります。

たとえば、店頭にならべて半年後に売れたとすると、その時点で車検は1年半しか残っていないことになるのです。

もし、その車が不人気車で1年近く在庫になってしまった場合、残りの車検期間は1年です。

このように、車を在庫として置いておく期間のロスを考慮しなければならないために、車検がたっぷりと残っていたとしてもその車の評価は思ったほど高くならないのです。

逆に、車検切れの状態で買い入れた車であれば、たとえ半年や1年在庫になったとしても、売れた時点で新たに車検を取得するようにすれば、まるまる2年の車検がついた状態で販売することが出来るのです。

中古車を購入するお客にしても、中途半端に1年とか半年の車検が残っている車よりも、購入した時点でまるまる車検が2年残っている車の方がいいと感じるに違いありません。

多くの人は、新車を購入してから3年後や5年後といった、車検の切れるタイミングで車の売却を考えます。

そういった意味では、中古車市場に流れている車の車検が切れているのはごくあたり前のことであり、車を売るときにそのことを気にする必要はまったくないということがいえます。

車検が切れるギリギリまで乗った後に車を手放すのが、むしろ賢い売却方法といえるでしょう。